身長のウソと本当

当サイトでは何度も書いていますが、「寝る子は育つ」はどうやら本当のようです。

「ぶら下がり健康法で背は伸びるか?」といった疑問と同じように、この世の中には昔の人は偉かったと思える本当の話と、真ん中をちょっと抜かしてしまったために意味がずれてしまったり、うっかり誤解から全く違う定説を生んで生んでしまうことがあるようです。

ここではそんな身長にまつわるウソの話とホントの話について書いていきます。

牛乳を飲むと身長が伸びる

「牛乳を飲むと背が伸びる…」は少し違っていました。「牛乳は骨を硬くする」の方が事実に近かったようです。

牛乳は小魚同様アミノ酸バランスがとれていて、カルシウムとリンも豊富に含む優等生食品といえます。

ただ、いくら牛乳が良いからといってそればかり飲んでいるとカロリーオーバーとなり肥満の原因となるので注意が必要です。

優等生食品ともいわれている牛乳ですが、思春期に限っていえば摂取はなるべく控えたほうが賢明でしょう。

なぜなら思春期に牛乳を過剰摂取するとその頃に発達する骨端線の軟骨をカルシウムが骨化してしまい、軟骨が伸びる猶予を奪ってしまうからです。

つまり、骨端線が早く閉じてしまうのです。牛乳をたっぷり摂るのは思春期が終わってからでも十分間に合います。時期を見計らってしっかりと骨に栄養を与えるために摂取したいですね。

さて、25歳以上になると骨からカルシウムが溶け出すと云われています。カルシウムが骨から溶けて流出してしまうと多くの方の想像の通り、骨は脆くなってちょっとしたことでも折れやすくなる・・・つまり、脆弱化します。

それを防ぎ健康な骨を保つために、カルシウムだけでなくマグネシウムも一緒に摂ることをおススメします。

これはあまり知られていませんが、ヒトの体はカルシウムとマグネシウムのパーセンテージがおよそ2:1の割合になっていなければいけません。

もし、体内でこの割合が崩れると脳が「カルシウムが過剰摂取されている!」と勘違いを起こしてせっかく吸収したカルシウムを対外へ排出するように働きかけてしまうからです。

すると体内のマグネシウムが一緒に排泄され、益々カルシウム不足の悪循環になります。

カルシウムが不足するとどんなに軟骨芽が頑張ってコラーゲンを作っても骨に変わることはありません

コーヒーを飲むと成長が止まる?

コーヒーや紅茶は刺激が強いから子供が飲むと身長がのびない?どうも、これは事実に反するようです。

今のところ医学的データは見つかっていません。実際は飲み過ぎなければ平気という事でしょうか?

もしかしたら、カフェインの刺激を気にした親御さんが子供たちからカフェインを遠ざけるために広めたある種の噂かもしれませんね。

身長と夜食の関係

人間の体は基本的に眠っている間に成長ホルモンが盛んに分泌されることは有名です。

しかし、就寝前にインスタントラーメンやコンビニおにぎりといった夜食を食べると本来であれば分泌されるはずだったホルモン(ここでは成長ホルモン)がきちんと正常な量だけ分泌されるのが阻害されて身長の伸びも捗りません。

その理由は成長ホルモンには血糖値を上げる作用があるため、夜食を摂って就寝中に血糖値が上がった状態であるとホルモンの分泌が止まってしまうからです。

どうしても、空腹感の為に眠れない場合などには糖分変化する炭水化物、うどんやおにぎりは食べずに糖分の少ないタンパク質を選びましょう。チーズやヨーグルトがおすすめのようです。

太っていると背が伸びない?

これはどうやら本当のようです。

肥満の状態にあると成長ホルモン分泌刺激ホルモンにたいする体の感受性が悪くなりどんなに、身長を伸ばす方法を駆使しても中々結果に結びつかないようです。

そのため肥満気味で身長を伸ばしたいと思っているお子さんは、間食、偏食を減らし栄養素のバランスをとり、適度な運動をしてダイエットしましょう。

小さい子だと難しいですが、可能であれば運動には加圧式トレーニングがおすすめです。


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